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サステナビリティへの私たちの誓い

トップメッセージ

当社は設立以来、「お客様の期待を超える価値を提供し、社会に貢献する」という経営理念のもと、企業活動を展開してまいりました。技術商社として、私たちはただ製品やサービスを提供するだけでなく、常に社会的責任を果たし、持続可能な未来を築くことを目指してきました。

今日、私たちが直面している環境問題や資源の枯渇は、世界中の企業にとって避けては通れない課題です。その中で、当社が掲げるサーキュラーエコノミーの実現は、資源の有効活用と環境負荷の削減を両立させるための重要な戦略となっています。

今後も、お客様の課題を解決し、共に成長できるパートナーとしての役割を果たしながら、企業としての社会的使命を遂行してまいります。引き続きご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社IEC
代表取締役社長 青木秀人

事業におけるサステナブルな取り組み

IECのサステナブルな取り組みと
サーキュラーエコノミーの推進

株式会社IECは、「お客様の期待を超える価値を提供し、社会に貢献する」という経営理念を基盤に、企業活動を通じて持続可能な未来の実現を目指しています。環境への配慮を徹底しながら、サステナブルな技術や製品の開発に注力し、特にサーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを経営戦略の中核に据えています。

株式会社日省エンジニアリングが開発した**有機物磁気熱分解エネルギー変換装置(MG22Eh)**は、有機物を再資源化し、エネルギーに転換する画期的な技術です。この装置は、エネルギーの効率的な循環利用に貢献し、資源の有効活用と環境負荷の軽減を実現することで、サーキュラーエコノミーの推進に大きな役割を果たしています。

サーキュラーエコノミーを基盤とした取り組み

IECは、サーキュラーエコノミーをビジネスモデルの中心に据え、有機物をリソースとして再利用し、資源の循環利用を促進しています。以下のようなサーキュラーエコノミーの仕組みを構築し、環境負荷を軽減すると同時に、持続可能な成長を目指しています。

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1. 有機物の再利用と資源の循環

有機物は分解することで、再利用可能なエネルギー源として転換が可能です。有機物磁気熱分解エネルギー変換装置は、事業系有機物や農業系有機物など、多様な素材を処理し、再利用可能なMGパウダーを生成します。このプロセスにより、無駄なく資源を活用し、有機物を減らすことができます。

2. エネルギーの効率的な循環利用

装置内で生成された熱エネルギーを利用し、蒸気を発生させ、発電や暖房、温水供給に役立てています。これにより、企業はエネルギーコストを削減でき、さらにそのエネルギーを他のプロセスに循環利用することで、サステナブルな運営が可能になります。

3. 無害な残渣(ざんさ)の再利用

分解プロセスの結果生じる残渣(MGパウダー)は無害化され、肥料や建材として再利用が可能です。これにより、有機物の完全なリサイクルを実現し、さらなる資源の有効活用を図ります。これもサーキュラーエコノミーの一環として、持続可能な社会を支える重要な取り組みです。

4. 環境負荷の低減

排気ガスは、リアクター(排気ガス自燃装置)で処理され、環境に有害な物質を取り除いた形で大気中に排出されます。これにより、二酸化炭素やダイオキシンの排出を大幅に抑え、環境保護にも寄与しています。有機物磁気熱分解エネルギー変換装置は、環境基準を遵守しつつ、持続可能な運営をサポートします。

5. 持続可能なサプライチェーンの実現

IECの技術は、クライアント企業のサプライチェーン全体にわたり、資源の無駄を省き、エネルギーの循環利用を可能にします。これにより、産業界全体での持続可能な成長を促進し、サーキュラーエコノミーを実現するための重要な役割を果たしています。

産業との協力によるサステナビリティの実現

今後の展望

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IECは、今後もサーキュラーエコノミーを基盤とした技術革新を進め、持続可能な社会の実現に向けたさらなる取り組みを推進していきます。省エネ技術や環境に優しいシステムの開発を通じて、顧客やパートナーと共に持続可能な未来を築くことを目指しています。